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歴史映画紹介


アフガン(2005年)


9TH COMPANY/アメリカ

監督:フョードル・ボンダルチュク

<キャスト>  アレクセイ・チャドフ  アルトゥール・スモリアニノフ  コンスタンチン・クルコフ  イヴァン・ココリン  ミハイル・エフラノフ 他

劇場未公開



9th Company Trailer



【ソ連・アフガニスタン紛争】  1978年に成立したアフガニスタン人民民主党政権に対するムジャーヒディーンと呼ばれる武装勢力の蜂起から、1979年のソビエト連邦の軍事介入によって始まった、ソ連・アフガニスタン紛争は1989年にソ連軍が完全撤収するまで続いた。この時、アメリカはムジャーヒディーンを支援し、間接的にソ連と戦ったが、ソ連撤退後はアフガニスタンへの興味を急速に失い、2001年に始まったアメリカによるアフガン戦争ではアメリカ自身がこの時鍛え上げたゲリラたちと戦うことになる。


舞台となるのは88年のアフガニスタン。ソ連軍第9中隊の新兵として戦場に踏み込んだ主人公たち。死を恐れないイスラム武装勢力との戦闘で神経を疲弊させながら任務をこなす日々。彼らは戦いの最前線・3234高地の守備を命じられる。そして、イスラム武装勢力の総攻撃が始まった。


アメリカの一部ベトナム戦争ものに通じるものがある。正義の戦争を前面に押し出すわけでもなく、超人戦士が活躍するわけでもない。1つの部隊が置かれた過酷な現実と主人公の葛藤、当時のソ連が置かれた泥沼の戦争がうまく描かれていると感じる。そういう意味ではオリジナリティという点では、ベトナム戦争もので描かれることが多いテーマだと思うので、目新しく感じなかったが、アフガンという独特な世界を知る上でもいい映画だと思う。


おススメ度: ロシア版アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した映画。派手な戦闘場面など、娯楽映画としても見られる映画になっている。戦争映画ファンには必見の一本だと思うので、おススメ度はBにしている。




【ソ連・アフガン戦争】