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歴史映画紹介


アメリカン・シビル・ウォー(2006年)


CIVIL WAR STORIES/アメリカ

監督:ブライアン・ジェームズ・エゲン

<キャスト>  キャンベル・スコット  ヴィヴィアン・シリング  キップ・ニーブン 他

劇場未公開


南北戦争を舞台に小説家アンブローズ・ビアスの体験談を基にした作品の映像化。


理不尽な命令に従うしかなかった前線指揮官の悲哀を描いた“ある将校” スパイと将校の交流を描いた“良心の物語” ある一市民の死の間際を描く“アウル・クリーク橋の事件”の3本が収録されている。3本とも、英雄の華々しさもなく、戦争に翻弄される人の姿が描かれた作品。


なかなかの秀作だと思うのだが、DVDの長さはわずかに80分弱。一話あたり20分強の時間しかないのでどんなに丁寧な作品でも、作品を通し訴えかけるエネルギーという点ではとても弱く感じてしまった。


作品自体はとても見やすい作品。その合間合間でビアスと同席しているエイザストンとハーストの3人が作品についての講評や感想を語っている。しかし、これがどうも真に迫ってこない。従軍したビアスからそういう印象を受けなかったせいだろうか。しかし、作品そのものは実際に従軍した体験が描かれている。戦場では本当に何が起きるか分からない。そう思わせてくれた作品だった。


おススメ度: アンブローズ・ビアスという作家にも興味を感じるだろう作品。短編作品ということで、気軽に観られるが、最後はいろいろ考えさせられる作品。おススメ度はにしている。




【アンブローズ・ビアス原作】