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歴史映画紹介


ネバーランド(2004年)


Finding Neverland/イギリス・アメリカ

監督:マーク・フォースター

<キャスト>  ジェームズ・マシュー・バリ:ジョニー・デップ  シルヴィア・ルウェリン・デイヴィズ:ケイト・ウィンスレット  デュ・モーリエ夫人:ジュリー・クリスティ  メアリー・アンセル・バリ:ラダ・ミッチェル 他

2005年劇場公開(東芝エンタテイメント)



ネバーランド 【予告編】2004 Finding Neverland trailer



舞台となっているのは1903年のロンドン。主人公の劇作家ジェームズ・バシュー・バリを演じるのはジョニー・デップ。ある時出会った夫を失ったばかりのシルビアという女性と、父を失ったばかりの4人の子との心の交流の物語。その中でも、心を閉ざし、大人になろうと背伸びする三男のピーター。ジェームズは彼をモデルにピーター・パンの物語を書き上げる。しかし、ジェームズの妻メアリーが、孤独感を募らせていることに、ジェームズは気付きもしなかった。


この作品がどの程度事実を描いているのか分からないが、人間ドラマとして、とても繊細に描かれた良作。過激な描写があるわけでもなく素直に見られる感動作。個人的にも無難に紹介できる。ただ、途中で、ジェームズは本当に大切にしなければならなかったはずの存在を失ってしまう。社会の視線を無視して、自分の望むままに行動しようとした彼のほうが、ずっと子供のままでいようとしたピーター・パンだったんじゃないかと思い、複雑な気分になった。どうしても、得た物に比して、失ったものがあまりにも大きすぎやしないか? なんて思ってしまう。守るべきものはもっと他にあったんじゃなかろうか……そんな風に思ってしまうのだが。


おススメ度: 子供のような純粋さと残酷さは背中合わせになってしまうのだろうか……なんて思ってしまう。全体的にトーンは派手な作品ではないが、おすすめできる作品。おススメ度はにしている。




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