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歴史映画紹介


フランケンシュタイン(2004年)


Frankenstein/アメリカ・スロヴァキア

監督:ケヴィン・コナー

<キャスト>  人造人間:ルーク・ゴス  ヴィクター・フランケンシュタイン:アレック・ニューマン  エリザベス:ニコール・ルイスン 他

TVM


怪奇小説の名作の映画化。この作品は、メアリー・シェリー原作の『フランケンシュタイン』により忠実に作られている。正直、テレビドラマということもあってあまり期待していなかったのだが、なかなか見やすく、原作のテーマがしっかりと盛り込まれた作品だった。この作品はあまりホラー的な要素はなく、愛もなく造られた人造人間と、ヴィクター・フランケンシュタインの愛憎劇である。作品の感想としては人間像の掘り下げ方が不十分かな、と思わないではない。特に、レンタルDVDでは3時間近い作品を2時間にカットしているので、なおさら強く感じてしまった。……確かに、3時間版のほうは無駄なだらだら感を多く感じないではなかったが。


物語の舞台は18世紀。北極でアジア航路を模索する探検隊が一人の瀕死の男を助けた。彼の名はヴィクター・フランケンシュタイン。彼は母の死をきっかけに、永遠の生命に取り憑かれた。人間の生命の根本は電気であることに気づき、禁断の研究に手を染めてしまう。人間の死体を集めて縫い合わせ、人間を生き返らせようとした。しかし、よみがえった人造人間を見たヴィクターは激しい後悔に襲われ、研究を放棄して故郷に戻ってしまう。動き始めた人造人間は、知識を得て、再びヴィクターの前に現れた。人造人間の望みは、伴侶を手に入れることで、ヴィクターにもう一体の人造人間を作れと迫る。


どうしても、1994年版と比べながら見てしまったが、残念ながらこちらのほうが凄みがない。ルーク・ゴスが演じた怪物は、理知的で、そこらにいる人間よりも遥かに魅力的に感じたからだろうか。


おススメ度: 1994年版の『フランケンシュタイン』と比べるとこちらのほうが見やすい作品だと思ったが、異常さや迫力ではこちらのほうが劣るかと思う。おススメ度は1994年版と比べて少し下げてにしている。




【原作】