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歴史映画紹介


グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札(2014年)


GRACE OF MONACO/フランス・アメリカ・ベルギー・イタリア

監督:オリヴィエ・ダアン

<キャスト>   グレース公妃:ニコール・キッドマン  タッカー神父:フランク・ランジェラ  マリア・カラス:パス・ベガ  マッジ:パーカー・ポージー  シャルル・ド・ゴール:アンドレ・ペンヴルン  ヒッチコック:ロジャー・アシュトン=グリフィス 他

2014年劇場公開(ギャガ)





【グレース・ケリー】グレース・パトリシア・ケリー(1929年11月12日〜1982年9月14日)は1950年代を代表するハリウッド女優。1954年の『喝采』でアカデミー賞主演女優賞を受賞。気品あふれる美貌で、クールビューティーと称えられた。人気絶頂だった1956年、カンヌ国際映画祭で知り合ったモナコ大公レーニエ3世と結婚するために人気絶頂で引退。モナコ公妃となる。1982年9月、自ら運転している途中で脳梗塞を発症。52歳の生涯を終える。


物語は1961年。モナコ公妃となったグレースは、モナコ宮廷のしきたりに馴染めず孤立していた。そんな折、旧知のヒッチコック監督の最新作への出演の依頼が来るが、モナコ公国を取りめく情勢は逼迫していた。アルジェリア戦争の戦費の増大に悩むフランスのド・ゴール大統領は、モナコ公国内のフランス企業に課税し、徴収した金をフランスに寄越すようにと圧力をかけてきた。宮廷内に見え隠れする内通者の影。レーニエ3世との対立。グレースの孤立。ド・ゴール暗殺未遂事件をきっかけにしたモナコ公国のヨーロッパからの孤立と、めまぐるしく情勢が変化していく中、グレースは自らが守るべきもの、大切にすべきものは何かに改めて向き合う。そして、モナコを救うために、一世一代の大芝居にうって出る。


おススメ度: 美しい作品というのが全体的な印象。モナコの宮廷の美しさもだが、二コール・キッドマンの演じる気品あふれる公妃の姿が印象的。というか、一人勝ち。物語自体はあまり大きな抑揚がなく、背景も分かりづらい作品だと思ったが、物語の裏で暗躍する裏切り者の影などミステリー的な要素もあり、最後まで飽きずに見られた作品だった。伝記映画としているがモナコの公室からは完全にフィクションと批判されたという。エンターテイメントとしては見て損のない良質の作品なので、あくまでエンターテイメントとして楽しめばいいのだろう。おススメ度はBにしている。





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