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歴史映画紹介


真珠の耳飾りの少女(2003年)


Girl with a Pearl Earring/イギリス・ルクセンブルグ

監督:ピーター・ウェーバー

<キャスト>  グリート:スカーレット・ヨハンソン  ヨハネス・フェルメール:コリン・ファース  ピーター:キリアン・マーフィー  ファン・ライフェン:トム・ウィルキンソン  カタリーナ:エッシィ・デイビス  マーリア・ティンス:ジュディ・バーフィット 他

2004年劇場公開(ギャガ・コミュニケーションズ)



Girl With A Pearl Earring



トレイシー・シュヴァリエの小説の映画化。ヨハネス・フェルメールの名画『真珠の耳飾りの少女』(通称『青いターバンの少女』)からイメージを膨らませた名作を見事に映画化していてる。


感想としては、スカーレット・ヨハンソンが凄く綺麗で、彼女の個人的魅力があふれた作品になっているように思う。というより、物語はとても静かに進められ台詞もとても少ない。派手なだけの作品より、ずっと染み渡る作品だと思うが、観た後で特に印象に残っているのは、名画からそのまま出てきたようなスカーレット・ヨハンソンの透明感ある存在だったように思う。


物語の舞台は1665年のオランダ、デルスト。グリートのタイル職人の父親が事故によって失明してしまい、家計を助けるために画家のフェルメールの家に奉公に行くことになる。フェルメールは、夫婦喧嘩も絶えず創作意欲を失いかけていた。そんな時、窓掃除をするグリートの生み出した光が、新たな創作のヒントを得た。フェルメールの創作の手伝いをするようになったグリート。しかし、そんなグリートの存在が静かな波紋を起こしていた。


おススメ度: まさしく、フェルメールの絵画そのもののような映画。ストーリーの起伏のなさとかは本当にどうだっていい。台詞は少ないのに、それ以外のしぐさや目や表情で様々な意味が込められる。最後までとても美しかったのに、ひどく醜く惨めに感じられる場面もあり、演出面も優れていると感じる。とても上品な名作だろうと思う。あまりに静かな作品なだけに退屈で嫌いという人も出てくると思うがおススメ度はとしている。




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