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歴史映画紹介


クリムト(2006年)


Klimt/ドイツ・イギリス

監督:ラウル・ルイス

<キャスト>  クリムト:ジョン・マルコヴィッチ  ミディ:ヴェロニカ・フェレ  レア:サフロン・バロウス  大使館書記官:スティーヴン・ディレイン  他

2006年劇場公開(メディア・スーツ)



Klimt



19世紀末から20世紀初めにかけて活躍したオーストリアの天才芸術家グスタフ・クリムトの物語。パッケージには『モデルのオールヌード・無修正で話題を呼んだ衝撃作』なんて書かれていた。映倫ではR−15に指定されている。クリムトというアーティストの伝記作品と考えて観たら、まず裏切られる。正直、自分の理解力ではついていけなかった。


1900年、パリ万博での先鋭的な絵画で賞賛を浴びたクリムト。その会場で、美しい女性レアに惹かれたクリムトは、謎の大使館書記官の計らいもあり、密会して肖像画を描く約束を取り付けた。反対に、ウィーンに帰ったクリムトを待っていたのは、保守的な人間による酷評の嵐だった。反発を強めるクリムトの作品は、現実世界をも飛び越えていく。


ところどころ面白いシーンがあるが、それが現実のものなのかそうでないのか、見ていてわからなくなってきた。現実世界の中に、非現実的に思える場面が散りばめられ、異質な作品になっている。観ていてこれは現実なのか、そうでないのか分からなくなった。そういう、幻想的な哲学的な作品を好む人にはいいのかもしれないけれど、自分には知恵熱が出そうな作品だった。


おススメ度: ……個人的な好き嫌いで、おススメ度をにしている。万人受けするような作品ではないが難解な作品に興味のある方は一度見られるとよいと思う。




【クリムト関係】