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歴史映画紹介


レディ・ダルタニアン〜新・三銃士〜(2003年)


La Femme Musketeer/クロアチア・ドイツ・アメリカ

監督:スティーヴ・ボーヤム

<キャスト>  ヴァレンタイン:スージー・エイミー  マゼラン枢機卿:ジェラール・ドバルデュー  レディ・ボルトン:ナスターシャ・キンスキー  ダルタニアン:マイケル・ヨーク  ビロワ:マーカス・J・ピレイ 他

TVM


アレクサンドル・デュマの名作、三銃士の設定をベースにオリジナルストーリーで製作された作品。舞台は17世紀半ば。後に太陽王と呼ばれ、朕は国家なりの名言で絶対王政の象徴となったルイ14世がまだ若かった頃。


ダルタニアンの娘、ヴァレンタインは銃士になることを夢見て剣の腕を磨いていた。父と母に見守られ、成長したヴァレンタインは、銃士になるためにパリに向かう。その途中、刺客に襲われていた女性を救出した。彼女はレディ・ボルトン。マゼラン枢機卿が放ったスパイだった。彼女はルイ14世の秘密を入手しマゼランに渡すためにパリに向かっている所だった。そんなこととは露知らずレディ・ボルトンの護衛を申し出るヴァレンタイン。パリで銃士隊の本部に向かったヴァレンタインだったが、女は入隊できないと、すげなく断られる。苛立った彼女は、たまたま出会った銃士とトラブルを起こしてしまう。ところが、彼らはかつてダルタニアンとともに国を救った三銃士の息子たちだった。一方、宮廷ではマゼラン枢機卿の陰謀の手が若いルイ14世に伸びようとしていた。そのことに感づいたルイ14世の恋人が告発するために証拠を持ち出した。それを阻止しようとしたレディ・ボルトンによって殺害され、たまたま居合わせたヴァレンタインに殺害の罪が被せられた。無実の罪を晴らし国王を救うための戦いが始まった。


この作品を見てアレクサンドル・デュマはどういう顔をするだろうな。とちょっと思ってしまった。作品自体は結構おもしろい、というか好き。三銃士の息子たちだけではなくダルタニアンを始めとしたかつての4人の銃士も登場。作品を盛り上げている。反面、わざわざ出す必要があったのかな。とも思う。せっかく世代交代したんだからわざわざロートルをでしゃばらせなくても……。内容自体も三銃士のダルタニアンをただ女性に変えただけにしか見えない。


おススメ度: それなりに面白かった作品。三銃士の話に男勝りな娘とバカ息子を割り込ませただけという気もするが、結構楽しめたと思うので暇つぶしにはちょうどいいかと。おススメ度はにしている。




【原作】