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歴史映画紹介


オリバー・ツイスト(2005年)


Oliver Twist/イギリス・チェコ・フランス・イタリア

監督:ロマン・ボランスキ

<キャスト>  フェイギン:ベン・キングズレー  オリバー:バーニー・クラーク  ビル・サイクス:ジェイミー・フォアマン  ドジャー:ハリー・イーデン  ナンシー:リアン・ロウ  ブラウンロー:エドワード・ハードウィック 他

2006年劇場公開(東芝エンタテインメント=東宝東和)


Oliver Twist English Trailer (2005)



舞台は19世紀末のイギリス。産業の隆盛が著しい時代。幼くして両親を失ったオリバー少年は、引き取られた救貧院で、食事のお代わりを要求したことが原因で追い出されてしまう。引き取られた先でもいじめられ、逃げ出したオリバーは、ロンドンへと向かう。そこで、ドジャーに助けられたオリバーは、フェイギンという老人の所に連れて行かれるが、そこにあったのも安住とは程遠い生活だった。そんな時、窃盗犯と間違えられたオリバーは、ブラウンローという人物に助けられる。オリバーを気の毒に思ったブラウンローは彼にここにいることを勧めるが、それは彼にとって許されないことだった。

チャールズ・ディケンズの名作を、『戦場のピアニスト』のロマン・ボランスキー監督が挑んでいる。原作や1948年に製作された映画を見たことがないので、この作品でしか分からないけれど、孤独の中、力強く生きようとする少年の姿がしっかりと描かれていると思う。19世紀のロンドンの町並みや、薄汚いスラムまでしっかりと再現されていてその完成度はすごいと思う。ベン・キングズレーの演じる優しさと、抑圧者の顔を持つフェイギンは凄みというか怖さを感じさせた。

オリバー役のバーニー・クラークが、どうも綺麗過ぎるように感じてしまった。なんで、ブラウンローは彼をよい子供だと思ったか。ナンシーはオリバーのために危険を犯したか。オリバー少年の何らかの行動の結果ではないので、結局は可愛らしかったからということになってしまう。その辺がイマイチ感情移入できなかった理由かと思う。

おススメ度: 19世紀のロンドンの街並みは(見たことがないけれども)綺麗に再現されていると思う。内容は、エンターテイメントとしてみるとあんまり楽しめないだろうし、感動巨編という感じでもないと思う。かといって、この作品、正直何が言いたいのかよくわからず、最後に残ったものもあまりないように思えた。凄く綺麗な映画だったので、あまりおススメ度は下げたくないけれどもにしている。


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