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歴史映画紹介


ポンペイ(2014年)


POMPEII/アメリカ・カナダ・ドイツ

監督:ポール・W・S・アンダーソン

<キャスト>マイロ:キット・ハリントン   アウレリア:キャリー=アン・モス  カッシア:エミリー・ブラウニング  アティカス:アドウェール・アキノエ=アグバエ  アリアドネ:ジェシカ・ルーカス  コルヴス:キーファー・サザーランド 他

2014年劇場公開(ギャガ)



ポンペイ本予告



【ポンペイの最期】古代ローマ時代にナポリの近郊にあった古代都市ポンペイ。ポンペイは港に届いたローマへの荷物を近くのアッピア街道に運ぶための拠点として栄え、最盛期の人口は2万人程度いたとされている。しかし、79年8月24日の午後、ヴェスヴィオ火山が噴火。噴火末期に起こった火砕流、それにともない発生した有毒ガスによって逃げ遅れたり何らかの理由によって街に残った住民2千人が犠牲となった。火砕流堆積物によって、ポンペイは完全に土中に埋まってしまった。18世紀になり発掘が始まり、火山灰の中に完全に埋まっていた結果、当時の生活を知る貴重な資料になっている。また、一瞬にして待ち一つが消えてしまうという悲劇から、多くの映画、小説などの題材となっている。


ローマ人によって一族を皆殺しにされ、ローマの奴隷となった騎馬民族のマイロ。彼はローマへの怒りを胸に最強の剣闘士へと成長していた。ポンペイへと運ばれる途中で、ポンペイの有力者の娘カッシアの馬を助けたことで好意をもたれるようになる。カッシアはローマにいた頃元老院議員のコルブスに言い寄られており、それを嫌がってポンペイへと戻ってきていたのだが、コルブスもローマからの使者としてポンペイに赴いていた。マイロとカッシアはそこで思わぬ再会を果たすものの、そこで起きた事件をきっかけにマイロはコルブスに目をつけられるようになる。翌日、ポンペイの闘技場で戦いが始まるが、そこでローマの卑劣さを思い知ることになる。しかし、戦いの最中、ヴェスヴィオ火山の大噴火が始まり、闘技場は倒壊する。果たしてマイロはカッシアを救い出し、滅び行くポンペイの町から逃げ延びることが出来るのか。


おススメ度: 感想としては、まずはヴェスヴィオ火山の大噴火、滅び行くポンペイの街、津波の場面とCGで描かれたポンペイの最期は秀逸。しかし、シナリオがひどい。何でポンペイという素材を料理するのに剣闘士だったのだろう。もちろん、派手な格闘場面を入れたいとか、ハリウッドでは出資が募れないとか理由はあったのかもしれないけれど、しかし、製作陣の中にローマ=侵略、奴隷、剣闘士といった画一的なイメージしかなかったのではないか? という穿った見方すらしてしまう。おススメ度はDにしている。




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