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歴史映画紹介


サムソンとデリラ(1949年)


Samson and Delilah/アメリカ

監督:セシル・B・デミル

<キャスト>  ヘディ・ラマール  ヴィクター・マチュア  アンジェラ・ランズベリー  ジョージ・サンダース 他

1952年劇場公開(PAR)



Samson and Delilah trailer



時代は紀元前1000年。邪教を信仰するペリシテ人たちによって、ユダヤの神を信じるダンの村の住民たちは迫害されていた。彼らのリーダーと目されていたのは怪力の青年サムソンだった。しかし、そのサムソンはペリシテ人の女性・サマダールと結婚したがっていた。そのサムソンを、サマダールの妹であるデリラが好きになり、王と引き合わせるために一計を用意する。その結果、サマダールと結婚できることになったサムソンだったが、デリラは横恋慕から結婚の場でサムソンに恥をかかせてしまう。怒り狂ったサムソンは大暴れし、その中でサマダールまで死なせてしまう。


ペリシテ人はサムソンを追い、ダンの村人を迫害し、サムソンをあぶりだす。囚われの身となったサムソンだったが、持ち前の怪力で千の兵をなぎ倒して逃亡し、今度はペリシテの隊商を襲い始めた。そのころ、デリラは王に取り入り、サムソンを捕らえる手助けをする。そして、ついに、サムソンの力の秘密が髪にあることを聞き出したデリラは、髪を切り落としペリシテに引き渡す。報復のために眼を潰され、牛のように労働をさせられるサムソンを見たとき、デリラの心に湧いてきたのは後悔だった。


感想は、「女って怖いな」なのか、「男って馬鹿だな」なのか。ロマンスの方に重点が置かれていて、ヘディ・ラマールが揺れ動くデリラの心情を見事に表現している。とはいえ、サムソンも、デリラも一体何がしたいのかよく分からなく感じた。でも、やりたい放題やっていたペリシテ人が、最後は神殿の倒壊に巻き込まれていく様は、溜飲が下がる感じ。


旧約聖書のサムソンの物語をしっかりと映画化。60年も昔の作品なので、今見ると物足りなく感じるのは仕方のないところ。


おススメ度: 1949年の作品と古さを感じるものの、旧約聖書ものの臭みがあまり感じられず、充分に楽しめた。おススメ度はくらい。




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