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歴史映画紹介


幻影師アイゼンハイム(2006年)


THE ILLUSIONIST/アメリカ・チェコ

監督:ニール・バーガー

<キャスト>  幻影師アイゼンハイム:エドワード・ノートン  ウール警部:ポール・ジアマッティ  公爵令嬢ソフィ:ジェシカ・ビール  皇太子レオポルド:ルーファス・シーウェル 他

2008年劇場公開(デジタルサイト=デス・ペラード)



幻影師アイゼンハイム



スティーヴン・ミルハウザーの同名短編小説の映画化。19世紀末の神聖ローマ帝国末期のウィーンを舞台にした作品。天才幻影師のアイゼンハイムが幼馴染を殺害した皇太子をイリュージョンを利用して追い詰めていく。


家具職人の息子エドゥアルドは、たまたまた出会った公爵令嬢のソフィと恋仲になる。しかし、その身分の違いゆえに大人たちによって引き裂かれ、傷心のエドゥアルドは遠く前々から興味のあったイリュージョンの技術を磨き、やがて天才幻影術師アイゼンハイムとしてその名を轟かすようになっていた。その噂を聞きつけた神聖ローマ帝国皇太子レオポルドが婚約者を連れてやってくる。その婚約者を見たアイゼンハイムはそれがソフィだと気づく。レオボルトはアイゼンハイムを宮廷に呼んでイリュージョンを披露させるがアイゼンハイムはレオポルドを挑発してしまい、怒りを買うことに。その頃、レオボルトは父である皇帝を追い落とし自らが皇帝になろうと画策していた。ソフィは傲慢なレオボルドとの結婚を撤回したいと思っていたが、それを聞いた皇太子はソフィを殺してしまう。ソフィを殺したのは皇太子。市中の人々はそう噂し合うがさすがに表だって声をあげる者はいなかった。しかし、アイゼンハイムはイリュージョンの中で皇太子の罪を告発し始める。


映画としての完成度はとても高いと感じる。ただ、イリュージョンはCGで作ってんだろ……と思ってしまうので、画面の向こうの観客がどっと盛り上がるたびに、観ているこっちはなんだか白けてしまう。物語のラストの全てアイゼンハイムが仕掛けたイリュージョンだったことに気づいたウール警部の「やられた」と薄笑いを浮かべる表情は結構好き。「騙された」と感じられる人は楽しんでみられるのではないかなと思う。個人的には「どうも強引と言うか……無理しすぎじゃないかな」なんて思ってしまったのだが。


おススメ度: 自分はひねくれ者ではないという自信のある方にはおすすめできる作品。町の様子などはとてもきれいな作品だったと思う。おススメ度はにしている。




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