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歴史映画紹介


パイレーツ・オブ・オーシャンズ 〜キャプテン・ドレークの不滅の航海〜(2008年)


THE IMMORTAL VOYAGE OF CAPTAIN DRAKE/ブルガリア・アメリカ

監督:デヴィッド・フローレス

<キャスト>  エイドリアン・ポール  テムエラ・モリソン  ウェス・ラムジー  ダニエル・カッシュ  他

TVM


海賊フランシス・ドレイクは、もっとも立身出世を果たした海賊として知られる。ドレイクはイングランドから公認されて当時の大国スペインの商船を狙って略奪行為を繰り返した。さらに、1577年から1580年にかけてイングランド初めての世界周航を成し遂げ、エリザベス女王から爵位を授かり貴族となる。1588年のアルマダの海戦では事実上の最高指揮官としてイングランドの勝利に貢献した。しかし、その後は思うような成果を上げられず晩年は不遇であったという。


ドラマの舞台となっているのはそのアルマダの海戦の後。1592年航海の途中でドレイクはアル・ハミディアという忘れられた魔法の国に流れ着く。そこでは疫病によって国民の生命が脅かされていた。彼らは、賢者の力を使ってドレイクをおびき寄せたのだという。娘・イザベラをアル・ハミディアに拘束されてしまったドレイくは、彼らの要求に従い、世界の果てにある「生命の樹」の果実を求めて仲間たちと命懸けの航海を繰り広げる。


2011年公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作に合わせたようなタイトルに不安を覚えつつも、フランシス・ドレイクの名前だけで観てみたが……。魔法に、怪獣、永遠の命……。海洋冒険映画の主役にこれほどふさわしい男に、どうしてこんな話を用意しなければならないのか……と思ってしまう。CGの怪物もセットも全体にちゃちな印象が強く、見るべきものはほとんどないと感じた。


おススメ度: 正直あまりお勧めのしようもない凡作。せめてもっと、当時のスペインとイングランドの関係を物語に絡ませてくれればと思うのだが。おススメ度はEにしている。




【フランシス・ドレイク】