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歴史映画紹介


史上最大の作戦(1962年)


THE LONGEST DAY/アメリカ

監督:ケン・アナキン

<キャスト>  ベンジャミン・バンダーボルト中佐:ジョン・ウェイン  ノーマン・コータ准将:ロバート・ミッチャム  セオドア・ルーズベルト准将:ヘンリー・フォンダ  トム・ニュートン大佐:エディ・アルバート  デビッド・キャンベル:リチャード・バートン  ギュンター・ブルーメントリット歩兵大将:クルト・ユルゲンス 他 他

1962年劇場公開(東宝東和)



史上最大の作戦 予告編



1944年6月6日。ヨーロッパの大部分をドイツに占領された英米の連合軍は、西ヨーロッパへの大規模な上陸作戦を決行する。最終的に300万の将兵がドーバー海峡を渡ってフランス・コタンタン半島のノルマンディーに上陸した。戦後、これに匹敵する上陸作戦は行われていない、まさしく史上最大の作戦である。正式名称『オーバーロード作戦』。現在ではノルマンディー上陸作戦の呼称のほうが一般的だろうか。



ノルマンディー上陸作戦を舞台にした映画となると、このサイトでは他に1998年の映画『ブライベート・ライアン』を紹介している。どっちにもおススメ度にBを付けたが、タイプ的には全く違う映画。プライベート・ライアンの凄惨な映像が苦手だという人や、ノルマンディー上陸作戦全体を見られる映画が観たいという方には、ここで紹介している『史上最大の作戦』のほうがよいだろうと思う。コーネリアス・ライアンによるノンフィクション『The Longest Day』(邦題:『史上最大の作戦』)を元に映画化された作品。



『史上最大の作戦』はアクション映画、スター映画とは少し違う。名優たちも多く出演しているが、特定の主役は存在せず、多くの登場人物が運命の分かれ道と言える1944年6月6日早朝――を迎えるまでの各々がどのように動き何を考えていたか、そしてその戦いを大きなスケールでありながら丁寧に描いている。ただし、特定の主人公の設定をしなかったためか、まさしく神の視点での映画になっており、そのため逆にプライベート・ライアンと比べてエンターテイメントとしてはちょっと落ちる映画だと感じた。



おススメ度: この映画はモノクロ映画である。モノクロにすることでどのような効果を狙ったのかはよく分からない(なんとなく思うところがあるが)が、結果的にモノクロにしたのは失敗だったと思う。しかし、このスケール、この規模の映画をモノクロで撮影したセンスは好き。おススメ度はにしている。ちなみに原題の『THE LONGEST DAY』はロンメル将軍が言ったという「その日はドイツ軍にとっても連合軍にとっても、一番長い日になるだろう」という言葉からのものだそうだ。




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