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歴史映画紹介


戦場の黙示録(2008年)


TOBRUK/チェコ、スロバキア
監督:ヴァーツラフ・マルホウ

<キャスト>  ヤン・メドゥナ  ペトゥル・ヴァネク  ロベルト・ネブランスキー  ミハウ・ノヴォトニー  クリストフ・リムスキー  ラディム・フィアラ  他

劇場未公開



Tobruk (2008) trailer



第二次世界大戦の北アフリカ戦線を舞台に、連合軍に義勇軍として集まった最末端の兵士たちの目線で描く戦争ドラマ。


北アフリカ戦線というとロンメル将軍が頭に浮かぶが、同作の主人公は義勇軍の新兵2人。彼らが遭遇するエピソードを重ねながら、戦場の最末端の兵士。その中でも、正規軍と比べてさらに劣悪な待遇の中におかれた義勇軍兵士の姿が描かれている。 


ナチスと戦っていながら、義勇軍の中にも当たり前のようにユダヤ人差別が横行している様子などは興味深い。かといって、シリアスで陰惨な人間ドラマばかりではなく、派手な戦場シーンなども出てくる。しかし、そこで描かれる死は凄惨でとても爽快を感じるものではない。また、全体的に背後関係や人物相関が分かりづらく、とにかく説明不足というのが印象。戦争映画好き以外にはとてもおススメしかねる映画だろう。


おススメ度: 「1941年秋トブルクに駐留し、カレル・クラパレック中佐の指揮下で戦った第11歩兵大隊の779名の兵に深謝する」とある。史実に基づき、義勇兵たちへの敬意を示し製作された映画であると思う。しかし、全体的に分かりづらさばかりを感じ、ストーリーを追うのに汲々として、一つ一つのエピソードへの印象が薄く感じる。おススメ度はDにしている。





【北アフリカ戦線】