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歴史映画紹介


ヴィレッジ(2004年)


The Village/アメリカ

監督:M・ナイト・シャマラン

<キャスト>  アイヴィー・ウォーカー:ブライス・ダラス・ハワード  ルシアス・ハント:ホアキン・フェニックス  ノア・パーシー:エイドリアン・ブロディ  エドワード・ウォーカー:ウィリアム・ハート 他

2004年劇場公開(ブエナビスタ)



The Village - Theatrical Trailer



基本的にこのサイトは、舞台が20世紀初頭以前ならばタイトルを紹介しているのだけれど……この作品をご存知の方は、「いくらなんでもこのタイトルを入れるなよ」とディスプレイの向こう側であきれていらっしゃるであろうことは容易に想像できる。ま、今までも無節操にタイトルを増やしているので今更なんだけど。


監督には「シックス・センス」「サイン」などで注目されたナイト・シャマラン監督。シックス・センス程のインパクトある作品ではなかったけれど、予想外の展開は健在。そして最後はとても優しい気持ちにさせられる作品になっている。


舞台は1897年の米ペンシルバニアの孤立した村落。深い森に囲まれ、森には魔物が徘徊している。村には3つの掟があり、それを破るとどうなるのかは誰も知らなかった。しかし、その掟さえ守っていれば平穏な生活が保障されていた。盲目の少女アイヴィーも、そんな村で生活している1人だった。いつまでも続く平穏は、ある日突然破られた。アイヴィーの恋人のルシアスが友人のノアに刺され重傷を負ってしまう。アイヴィーは、森を抜け薬を手に入れるために街へと向かう決意をする。娘の決意を知った父親は、アイヴィーにある秘密を打ち明ける。


ストーリーが始まった時は、魔物を倒して外の世界へと解放される話かと思っていたら、途中で逆の方向に向かっていく。あの話振りだと外界と完全に遮断されているわけではないのかなと思ったが、それらについては語られないまま。多少の矛盾は感じてしまったが、気にするほどのものではないかと。結局、アイヴィーはこの閉ざされた世界で生きることを望むわけだが、一年後か何十年後かはとにかく、いずれ外界とのつながる日が来るだろう。それは解放なのか、それとも不幸なことなのか……考えてしまう作品だった。


おススメ度: 個人的には、M・ナイト・シャマラン監督作品の中では「シックス・センス」よりも好きな作品ではあるのだが……最後に明かされる“驚愕の”真実の中で、19世紀末ですらないことが明かされてしまう。……ということで、このサイトのタイトル中に入れていてはいけないのだろうし、おススメ度はEをつけておかないといけないのかもしれないが、個人的に好きなタイトルだし、この作品でモデルとなったアーミッシュの村の存在を知ったということがあり、おススメ度はにしている。




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