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歴史映画紹介


ヒトラーの秘密(2005年)


UNCLE ADOLF/イギリス

監督:ニコラス・レントン

<キャスト>  ケン・ストット  エレイン・キャシディ  クリスティン・トレマルコ 他

TVM


アドルフ・ヒトラーとその姪アンゲラ・ラウバルとの関係に焦点を当てた作品。アンゲラ――ニックネームはゲリ――は、1931年9月18日にミュンヘンにあるヒトラーの部屋でヒトラー所有の拳銃で自殺したとされる。その当時、ヒトラーはナチスの党首として大きな権力を持っており、ミュンヘンの警察に強大な影響力を持っていたとされ、ヒトラーによる銃殺や自殺の強要を指摘する歴史学者もいるという。自殺の原因もさまざま考えられているが、ヒトラーの彼女への愛情と狂気を彼女が恐れた末の結果としてこの作品では描いている。


この作品の中では、ヒトラーがアンゲラを溺愛するあまり、彼女に対し過剰なほどの過保護ぶりを発揮し彼女に近づく男をある者は解雇し、ある者は配下に命じて凄惨なリンチを加えさせる。ゲリはヒトラーを恐れ、距離を置きたいと思うようになるが、ヒトラーはそれを認めることはなかった。そのため彼女は最後は死を選んでしまう。作品はヒトラーがナチスの党首として着実に権力者への階段を上がっていたころと、敗戦濃厚で自殺直前のヒトラーとを行き来しながらゲリの死を一つの転機として描いている。史実でも、彼女の死後、ヒトラーは自殺を図り、別人のようになってしまったという。


内容的には可もなく不可もなくといった感じに思える。傑出した作品でもないが、ゲリに対するヒトラーの愛情を描きながらヒトラーの別の側面を見せている。見やすい作品だったと思うので、数あるヒトラー作品の一本として観てみられたらいかがだろう。


おススメ度: 観るのに結構お手頃な作品。傑出した作品とは言いかねるが時間も短いし、結構観やすくいい作品。パッケージは結構好きだった。おススメ度はにしている。




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