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歴史映画紹介


ワルキューレ(2008年)



Valkyrie/アメリカ・ドイツ
監督:ブライアン・シンガー

<キャスト>  シュタウフェンベルク大佐:トム・クルーズ  ヘニング・フォン・トレスコウ少将:ケネス・ブラナー  オルブリヒト将軍:ビル・ナイ  フロム将軍:トム・ウィルキンソン  ニーナ・フォン・シュタウフェンベルク:カリス・ファン・ハウテン 他

2008年劇場公開(ワーナー)



"Valkyrie" Official Trailer [HQ]



【ワルキューレ事件】 第二次世界大戦もドイツの敗色が濃厚となっていた1944年7月20日。未だ戦争を続けるヒトラーからドイツを救うために、ヒトラー暗殺計画が決行される。ワルキューレ計画は、もともとは占領地からドイツに連れてこられた捕虜や労働者らの反乱が起こった場合、予備軍があらゆる武装組織をその指揮下に置き、戒厳令を敷いてあらゆる機関を掌握するものだったが、これを利用し、ヒトラー暗殺後のベルリンを占拠し、政府を立ち上げる計画となった。しかし、暗殺には失敗。しかも、情報の錯綜により反乱側のワルキューレ発動の判断が遅れ、ベルリンを掌握する前にヒトラー生存が明らかになり、一度は配置についた部隊も反乱側に与することはなく、外部から同調する部隊も現れず反乱は収束に向かう。数あるヒトラー暗殺計画の中でも最も有名で最も大規模なものだろう。


物語は、ヒトラー暗殺の爆破の実行犯であるシュタウフェンベルク大佐を中心に進んでいく。1943年4月の北アフリカの戦場で重傷を負い左目、右腕を失っていた。ベルリンに戻されたシュタウフェンベルクは予備軍司令部に回される。予備軍司令部は、反ヒトラー勢力の巣窟と化していた。ナチスの非人道的行為に憤り、もはやドイツを救うためには独裁者の排除しかないと考え始めたシュタウフェンベルクは、彼らの計画に深く深く関わるようになっていく。


このサイトの中でも、いくつかナチス物は紹介しているし、その他名作はたくさんある。この作品も、失敗に終わったヒトラー暗殺未遂事件をサスペンスタッチに描いた良作だと感じた。あまり、事件の背景に詳しくなくても楽しめる作品だし、トム・クルーズのドイツ軍人シュタウフェンベルクもあまり気にならなかった。ナチスの悪辣さを描いた作品でもないので、見やすい作品だろう。失敗することは知っていても、最後まで手に汗握るような作品になっていると思った。


おススメ度: 実を言うと、シナリオは難があり、薄く感じたのは確か。しかし、最後までのめりこんで見られたのは演出勝ちだと思う。おススメ度はにしている。




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