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歴史映画紹介


ロード・トゥ・ザ・ナイト〜アイヴァンホーの聖なる剣〜(1995年)


YOUNG IVANHOE THE LEGEND OF KING ARTHUR/イギリス・フランス・カナダ

監督:R・L・トーマス

<キャスト>  ステイシー・キーチ  マーゴット・キダー  ニック・マンキューゾ  クリステン・ホールデン=リード 他

TVM


18世紀のウォルター・スコットの歴史大作・アイヴァンホーの映像化。舞台となるのは11世紀のイングランド。ロビン・フッドでもおなじみのリチャード1世、ジョン王子の時代(パッケージに11世紀と書いてあるからそう書いているけれどもリチャード1世は1157年〜1199年の人。原作にはロビン・フッドも出てくるみたいだし、12世紀の間違いだろう。)。


ノルマン人のデ・バルジェ伯爵により領地を奪われたサクソン人のセドリックの息子アイヴァンホーが、捕らわれた仲間を救うために奮闘し、成長していく物語。……正直なところ、内容的にはかなりチープ。でも……どこがおかしいんだろう。ドラマとして抑えるべきところはちゃんと抑えているような気がするのに、何もかも中途半端な印象を受ける。わずか90分ほどのドラマなのに、これほどだらだらした印象を与えてしまったのは、結局は密度の薄いシナリオに問題があるということだろうと思う。


せめて、ロウィーナとのラブロマンスはもっと丁寧に描いてほしかった。ロウィーナはアルフレッド王の子孫という設定になっている。アルフレッド王は9世紀に実在した人物で、小国家が乱立していたイングランドをまとめあげた人物。ただ、その死後、イングランドは再び混乱の時代を迎える。1066年にウィリアム1世がノルマン王朝を開き、イングランドはアングロ・サクソン人の支配する時代から、フランス系のノルマン人が支配する時代に変わっている。という時代の物語。しかし、リチャード1世はこのサイトでもいろいろ登場している。それだけ、イギリスでも人気がある人物ということなのだろう。


おススメ度: 感想といっても、チープの一言になってしまう出来。せっかくのアイヴァンホーの物語が……観ていてちょっと呆然とした。おススメ度はにしているが……。




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