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歴史映画紹介


明智光秀 神に愛されなかった男(2006年)


日本

演出:西谷弘

<キャスト>明智光秀:唐沢寿明  羽柴秀吉:柳葉敏郎  ひろ子:長澤まさみ   明智秀満:大泉洋  織田信長:上川隆也 他

TVM


戦国時代――。天下布武を掲げ、日本の統一を目前にしていた織田信長は、重臣であった明智光秀により本能寺で命を落とす。この『明智光秀 神に愛されなかった男』は明智光秀の半生を描きながら、光秀の心の葛藤、妻ひろ子への愛や秀吉との奇妙な形での友情などを描いている。2007年の正月時代劇としてフジテレビ系列で放映された。

『明智光秀 神に愛されなかった男』の始まりは、織田信長が足利義昭を将軍にするため上洛を果たすところから。明智光秀は信長と義昭を引き合わせるために奔走し、今では織田、足利の双方から禄をもらっていた。信長の配下として、光秀は木下藤吉郎(秀吉)とともに、京奉行に任ぜられる。生真面目な光秀とは正反対の木下に反感を覚える。しかし、朝倉氏との戦いで劣勢となった木下が撤退にあたり、全滅必死のしんがりを買って出る。光秀は、木下の救援に戻り無事に救い出し、改めて世を平定し戦のない世を作ろうと心に決める。しかし、そんな光秀に、信長は比叡山延暦寺の焼き打ちを命じる。多くの僧を殺すことにためらいを感じながらも作戦は決行された。その結果として多くの領地や城を手に入れた光秀だったが、比叡山を焼き打ちしたことに領民にも妻にも嫌悪されるようになる。

明智光秀の人物像は、平和を愛し、そのために逆賊の汚名と自らの死を選ぶ、という物語になっている。時間の都合や演出の関係があったのかもしれないが、光秀の最後の戦いとなった山崎の戦いをちゃんと描いてほしかったと思う。

おススメ度: 正直、奇麗ごとに過ぎるという見方をしてしまうが、民放時代劇で時代考証がでたらめに過ぎる時代劇は珍しくもないし、正月早々にあんまりどろどろしたドラマを放映したくもないだろうし。明智光秀・羽柴秀吉・織田信長のキャラクターの描き分けがしっかりできていて、すっきりと見やすい時代劇だったと思う。おススメ度はにしている。


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