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歴史映画紹介


蒼き狼 地果て海尽きるまで(2006年)


Apocalypse/日本・モンゴル

監督:澤井信一郎

<キャスト>   テムジン/チンギス・ハーン:反町隆史  ボルテ:菊川怜  ホエルン:若村麻由美  クラン:Ara  ハサル:袴田吉彦  ジュチ:松山ケンイチ 他

2007年劇場公開(松竹)


13世紀。モンゴルで大小様々に分かれて抗争を繰り返していた遊牧民族を一つにまとめ、中央アジアやイランにまでその勢力圏とし、ヨーロッパにまで迫ろうという歴史上例を見ない広大なモンゴル帝国の礎を築いたチンギス・ハーンの生涯を描く。

総製作費30億という超大作だったが、興行収入は13億にとどまった。その上、ロケを行ったモンゴルでも評判が悪かったと聞いたような聞かなかったような……。これを見ればそれも納得。正直、どこに30億費やしたのか……という内容。雄大なモンゴルの映像も、正直引き込まれるものではなかった。これが、日本だけを対象にしたTVムービーなら、なかなかの作品と思ったかもしれないが、この映像、このシナリオでは30億どぶに捨てたように思えて仕方ない。主要登場人物のほとんどが日本人、台詞も日本語。観ていてひどく軽く……悪い言い方をすれば安っぽい作品だったと思う。

物語の始まりは12世紀末。モンゴルの部族の長の子として生まれ、伝説の蒼き狼の再来と目されていたテムジン(のちのチンギス・ハーン)。しかし、偉大な父の死後、家臣らの裏切りに遭う。逆境を跳ね返したくましい青年に成長したテムジンは幼い日に将来の約束を交わしたボルテと結ばれる。だが、この時のテムジンは、守らなければならない者を守る力すら持っていなかった……。

おススメ度: おススメ度はにしているが、これを映画館で金払って観なくてよかった〜という心境から。評判も悪かったので映画館に足を運ぶこともなかった。結構悪い書き方をしてしまったが、30億も使った歴史超大作だと思って観るからで、DVDのレンタル料くらいなら払ってもまあ損した気にはならないくらいには楽しめる作品だと思う。


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