TURNING☆POINT〜世界史(西洋史)を舞台にした歴史映画・DVD紹介のサイト〜


カスタム検索


歴史映画紹介


るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 星霜編(2001年)


日本

監督:古橋一浩

<声の出演>    緋村剣心:涼風真世  神谷薫:藤谷美紀  明神弥彦:冨永みーな  相楽左之助:上田祐司

OVA


はじめの一歩 New Challenger

るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- 星霜編も好評配信中!アニメ見るならバンダイチャンネル!



1994年から1999年にかけて週刊少年ジャンプ誌上で掲載されTVアニメ化(1996年〜1998年)、映画化(1997年)された和月伸宏原作の漫画『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』のOVA。アニメ版の最後に当たるこのOVAでは追憶編の雪代縁との決着や、アニメや原作では描かれなかった剣心と薫との未来の様子が描かれている。

時は明治26年。数々の戦いをくぐり抜けた剣心は、さらなる戦いの中に身を置くようになっていた。薫との間に生まれた息子、剣路は愛想を尽かして家を出た。1人で道場で暮らす薫は倒れてしまい、たまたま訪れた弥彦に、夢で見た剣心と強敵たちとの戦いを語る。ふだん家を空けることが多くなっていた剣心との絆を求め、薫は剣心がかかってしまった不治の病を、自分自身にまで感染させてしまっていた。弥彦は剣路を迎えに京へ向かい、大陸で剣心はかつての戦友、左之助と再会する。

追憶編同様、TVアニメや原作と違い、シリアスで暗いイメージの作品になっている。エンターテイメント性を排除した純粋な作品になっている。大変クォリティの高い良作だと思う。

ただ、過去を舞台にした追憶編と違い、未来を舞台にした作品をこんなに暗くしてよかったのかな〜と思わないではない。原作と比べて、キャラクターのギャップが大きいのも気になった。「死んで居場所を得る」ことを羨ましいなんて物言いは薫らしくないなぁとか思う。原作やTVアニメは少年誌や午後7時台の放送ということもあり、多くの制約はあっただろう。OVAはそれらに比べたら制約も少なく、好きに製作できたのだろうが……逆にそういった制約が、作品を形作っていた部分もあったのではないかという気もする。結果、原作者が求めた人物像やテーマと、大きく変わってしまったのではないかという気がする。

おススメ度: 原作は原作、OVAはOVAという考え方をするなら、良質な作品だと思うが、個人的には、そう割り切って見られない性質ではある。剣心も薫も、ひどく自虐的なキャラクターになってしまった気がして、その辺はどうも苦手だった。おススメ度はとしている。



【関連商品】


るろうに剣心 -星霜編-「1/8 緋村剣心」

るろうに剣心 -星霜編-「1/8 緋村剣心」
価格:49,980円(税込、送料別)