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歴史映画紹介


るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 追憶編(1999年)


日本

監督:古橋一浩

<声の出演>   緋村剣心:涼風真世  緋村剣心(幼少時):鈴木真仁  雪代 巴:岩男潤子  雪代 縁:佐々木望

OVA


はじめの一歩 New Challenger

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1994年から1999年にかけて週刊少年ジャンプ誌上で掲載されTVアニメ化(1996年〜1998年)、映画化(1997年)された和月伸宏原作の漫画『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』のOVA。掲載が少年誌でありながら扱っているのは明治11年の東京を舞台にした時代物。主人公・緋村剣心は幕末は最強と恐れられた人斬り抜刀斎で、その贖罪のために全国を放浪しているという特異なキャラクター。原作は5000万部ともいわれるセールスを記録した。個人的には全巻購入していたが、TVアニメ版は、途中からバカバカしいオリジナルストーリーに終始した感があったので気付かないうちに観なくなってしまっていた。

このOVAの舞台となったのは幕末の京都。TVアニメ化されなかった人誅編の中で語られる、剣心と雪代巴との悲恋の部分を抜き出した作品。動乱の京では、幕府の要人を狙った暗殺が横行していた。その中でも人斬り抜刀斎の名は、実在するかどうかもわからないまま、京の町に轟き始めていた。抜刀斎は若き日の剣心。長州派維新志士の桂小五郎の指示のもと、兇刃を振るい続けていた。しかし、いつしか理想と現実の落差に苦しみ始めた剣心。そんな彼の前に、白梅香の香りを漂わせた謎の美女が現れる。運命の糸に導かれるように出会った雪代巴と剣心。巴の素性は全く分からないまま、剣心の中で何かが変わり始めていた。

ストーリー自体は原作とほぼ同じだがテレビアニメとは全く違ったシリアスな演出。しかし、内容や幕末という時代と相まって、それがとても魅力的な作品になっていると感じる。剣心や巴の心の葛藤が丁寧に描かれている。画像も素晴らしいクオリティ。アニメ作品の中では最良の作品の一つだと思っている。

おススメ度: 原作ファンだったし、維新直前の史実を交えつつ、大変に良質の時代劇になっていると感じる。おススメ度はとしている。



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